2011年12月6日火曜日

MBTIによる4つ組のパーソナリティ分析

以前、大学のマネジメント系授業でMBTI(Wikipedia,関連書籍1,関連書籍2 )という「ユングの類型論の指標(内向:I‐外向:E、感覚:S-直観:N、思考:T‐感情:F)に、判断的態度:Jと知覚的態度:Pという独自の指標を加えて、4指標16タイプで性格を考える」パーソナリティ検査を受けた事があります。

この結果は面白いもので、「異なったパーソナリティでものの見え方が異なる」、「自分のパーソナリティを理解して、キャリアを選択する」のに役立ちました。機会がありましたら、このエントリーをご覧になられた方も受けてみると自己理解の助けになるかもしれません。
 
検査を受けた時のエピソードと、その結果はこんな感じです。

異なったパーソナリティでものの見え方が異なることを観察するため、授業では面白い実験を行いました。上掲の思考(T)タイプの人と感情(F)タイプの人に同じ風景写真を見て貰い、それぞれ写真を言葉で説明してもらいます。

すると、思考(T)タイプの人は、「遠くの高い山のふもとから流れてくる川のそばです。天気は晴天です。ヨーロッパ周辺の外国と思われます。」というように説明するのに対して、感情(F)タイプの人は「なんだかぽかぽかと気持ち良さそうです。緑が豊かです。私もそこに行ってみたいという気持ちになります。」というような説明をしました。この顕著な違いに、クラス一同が「おーっ」と盛り上がりました。

自分のパーソナリティを理解して、キャリアを選択するという点では、総合職から専門職指向になるきっかけになったと思います。また今振り返ると、アスペルガーの確定診断時の心理検査結果と重なる点が多いですね。

ご参考までに私の検査結果はこちらになります。
私を直接ご存知の方は検査結果を見てどういう印象を受けられるのかなー(^^;。

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